洗濯表示の部屋:基本記号は5個しかない
タグに並んだ記号は、覚える対象ではなく、組み立てを知る対象です。基本の形が5個、そこに線と数字と×が付く。それだけの仕組みです。
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基本記号は5個です
おけの形、三角形、正方形、アイロンの形、円。この5個が、洗濯表示のすべての土台です。
消費者庁が公表しているJIS L 0001の概要ページは、記号を「5個の基本記号、及び基本記号と組み合わせて用いる幾つかの付加記号で構成する」と説明しています。
洗濯処理
おけ(桶)の形
漂白処理
三角形
乾燥処理
正方形
アイロン仕上げ処理
アイロンの形
商業クリーニング処理
円
形は、消費者庁が公表している JIS L 0001 の概要ページの説明(洗濯処理=おけの形、漂白処理=三角形、乾燥処理=正方形、アイロン仕上げ処理=アイロンの形、商業クリーニング処理=円)に合わせて描いた図です。規格に載っている記号そのものの写しではありません。
おけは洗濯処理、三角形は漂白処理、正方形は乾燥処理、アイロンの形はアイロン仕上げ処理、円は商業クリーニング処理です。形と処理の対応は、この5組だけです。
出どころ:消費者庁「洗濯表示」のページ(日本産業規格 JIS L 0001 の概要/2026年8月29日に読みました)。
付加記号は4種類
同じページは、付加記号を四つに分けて説明しています。弱い処理を表すもの、非常に弱い処理を表すもの、処理温度を表すもの、そして処理・操作の禁止を表すものです。
弱い処理は記号の下の一本線、非常に弱い処理は二本線です。禁止は、基本記号に重ね書きした×印です。
処理温度の表し方は、記号によって違います。洗濯処理の記号では、摂氏度の単位記号を省略した数字(30・40・50・60・70・95)で表します。乾燥処理とアイロン仕上げ処理では、ドットの数で表します。
| 数字 | 意味 |
|---|---|
| 95 | 液温は95度を限度とし、洗濯機で通常の洗濯処理ができる |
| 70 | 液温は70度を限度とし、洗濯機で通常の洗濯処理ができる |
| 60 | 液温は60度を限度とし、洗濯機で通常の洗濯処理ができる |
| 50 | 液温は50度を限度とし、洗濯機で通常の洗濯処理ができる |
| 40 | 液温は40度を限度とし、洗濯機で通常の洗濯処理ができる |
| 30 | 液温は30度を限度とし、洗濯機で通常の洗濯処理ができる |
どの数字も「限度とし」という言い方で書かれています。その温度で洗うことを求めているのではなく、そこを超えないように、という上限です。
出どころ:消費者庁「洗濯表示」のページ(日本産業規格 JIS L 0001 の概要/2026年8月29日に読みました)。
数えると43個
概要ページの表1から表7までには、記号番号が振られています。その行を数えると、全部で43になります。
数え方=消費者庁「洗濯表示」ページの表1から表7までで、記号番号が振られている行を数えた数。15+3+3+8+5+5+4=43。棒の長さは個数に正比例。最大の15個を100%としました。1個あたり6.67%。
内訳は、洗濯処理が15、漂白処理が3、タンブル乾燥処理が3、自然乾燥処理が8、アイロン仕上げ処理が5、ドライクリーニング処理が5、ウエットクリーニング処理が4です。
数えた対象は、あくまで消費者庁の概要ページに載っている行です。規格そのものの記号数として持ち出すと、数え方の違いで食い違うおそれがあります。
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出どころ:消費者庁「洗濯表示」のページ(日本産業規格 JIS L 0001 の概要/2026年8月29日に読みました)。
日陰の斜め線は、単独では使わない
自然乾燥の記号にある斜め一本線は、日陰干しを表します。ただし、単独では出てきません。
概要ページの表4には、斜め一本線について「記号番号の440、430、420及び410の記号と組み合わせて用いる」と書かれています。
440はつり干し、430はぬれつり干し、420は平干し、410はぬれ平干しです。つまり、干し方が決まってはじめて、日陰かどうかが加わります。
正方形の中の線は、方向と本数で干し方を表します。縦の一本線は脱水後のつり干し、縦の二本線は脱水しないぬれつり干し、横の一本線は脱水後の平干し、横の二本線はぬれ平干しです。
出どころ:消費者庁「洗濯表示」のページ(日本産業規格 JIS L 0001 の概要/2026年8月29日に読みました)。